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aseprite-docs-jp

非公式日本語版 Aseprite ドキュメント Unofficial Japanese version of Aseprite docs

カラーモード

Aseprite には以下の3種類のカラーモードがあります。

新規スプライトを作るときには、カラーモードを選ぶ必要があります。 この項目ではそれぞれのカラーモードの詳細を見ていきます。

RGB カラー(RGBA カラー)

RGB Mode

RGB または RGBA は Red-Green-Blue-Alpha(赤-緑-青-アルファ)を省略したものです。 全てのピクセルはこれら4要素全てを持ちます。つまり、それぞれのピクセルは完全に独立しています。

アルファはどれだけ不透明かを表します。 つまり、アルファ = 255は完全に不透明で、アルファ = 0は完全な透明です。

特別なメモ:背景レイヤーはアルファを持っていません。そのため常に不透明です。

インデックスカラー

Indexed Mode

このモードでは、ピクセルはパレットの色を参照するための番号(インデックス)を持ちます。 パレットには256色まで置くことができ、ピクセルは(0~255 の番号で)パレットの1色を参照します。

RGBA カラーと異なり、パレットの色を変更した場合、その色を参照している全てのピクセルの色が変わります。

インデックスカラーで重要なのは透過レイヤーの場合です。 透過レイヤーでは透明色を表す特別なインデックスが必要です。 一般的には0を使用しますが、メニューの スプライト > プロパティ から変更が可能です。

グレースケール

Grayscale Mode

インデックスカラーより RGBA カラーに似ていますが、明るさとアルファの2つのチャンネルしかありません。 明るさは 0 が黒、255 が白を表します。グレースケールでのアルファチャンネルは RGBA カラーのものと全く同じ動きをします。


SEE ALSO

カラー | 新規スプライト