スプライトの構造
Aseprite において、ドキュメント・ファイル・スプライトは以下のプロパティを持ちます。
- ピクセル単位でのサイズ(幅と高さ。)
- カラーモード。これはどれだけの色を画像内で使えるかを決定します。 スプライト内の画像は1つのモードに統一されている必要があり、同一スプライト内で RGB カラーとインデックスカラーを混ぜることはできません。
- カラープロファイル RGB の値がどの色空間のものかを決定します。
- スプライトは複数のレイヤーを含みます。レイヤーはタイムラインで見ることができます。最も重要なことは、レイヤーには2つの種類があるということです。不透明なスプライトに使用する背景レイヤーと、透過レイヤーです。1つのスプライトは背景レイヤーは1つしか持てませんが、透過レイヤーは複数持つことができます。
- スプライトはアニメーションフレームを含み、それぞれのフレームは時間的な長さを持ちます。時間的な長さというのは、アニメーションが再生されるときに、そのフレームが何ミリ秒表示されるかということです。
- レイヤー1の1フレーム目のような、レイヤーとフレームの組み合わせをセルと呼びます。 セルには画像を描くことができます。
タイムラインはスプライトの全体の構造をグリッドのように表示してくれます。横方向の行はレイヤーを、縦方向の列はフレームを表していて、それらが交わった小さい四角がセルを表します。
ほかにも、タグや結合セルも表示されます。タグは1つのスプライトの中に複数のアニメーションを描くときに使われ、結合セルは同一アニメーション・異なるアニメーションを問わず、フレームを再利用したいときに使われます。
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